FAQ kintoneチケット同期連携でできること

ご注意
・ご利用にはRe:lation側でkintone 同期オプション(有料)のお申込みが必要です。
・kintoneのAPIリクエスト数の上限 は、御社が契約するkintoneのプランにより変わります。
 kintoneのAPIリクエスト数の上限に達した場合、同期は実行されません。
 APIリクエスト数の上限の詳細は、サービス提供元にご確認をお願いします。
 kintone APIドキュメント(制限事項): https://cybozu.dev/ja/kintone/docs/rest-api/overview/kintone-rest-api-overview/#limitations
・チケット同期連携は、「メール」「SMS」「応対メモ」「通話メモ」「LINE」「R-Messe」「Yahoo!」「Chatplus」「Chatwork(チャネル連携)」「Instagram DM」「Messenger for Business」「チャットウィジェット」のみ連携可能です。

本ページではRe:lationとkintoneをチケット同期連携すると、どのようなことができるのかをご案内します。
kintoneチケット同期連携の設定方法は以下ページを参照ください。
 kintoneとチケット同期連携をするには:https://faq.relationapp.jp/15264

こちらでは以下項目を説明しています。
 ・チケット同期連携でできること
 ・同期連携可能なRe:lationの値について
 ・同期連携されるタイミングについて
 ・操作ユーザについて
 ・送信先メールアドレス・送信先電話番号について
 ・連携可能なkintoneの型について
 ・エラーログについて

チケット同期連携でできること

・Re:lationの各チャネルでお客様に対してとった行動を、自動的にkintoneのレコードとして作成します。

・作成されるレコードは、連携設定時に指定されたアプリに紐づくレコードとして作成されます。

・Re:lationとkintoneをチケット同期連携することで、Re:lationの行動をkintoneのレコードで集計し、行動量の把握や顧客への対応分析が簡単になります。

・マッピング項目を変更したい場合は、以下ヘルプページの「チケット同期連携設定を変更するには」をご確認ください。
 kintoneとチケット同期連携をするには:https://faq.relationapp.jp/15264

同期連携可能なRe:lationの値について

・同期連携可能なRe:lationの値は、以下の通りです。
 連携先となるkintoneのフィールドは、マッピングにより選択可能です。

Re:lation マッピング名
Re:lation の値
チャネル名

「メール」などのチャネル名
※本表の下部に詳細記載

メッセージ件名
Re:lationのメッセージの件名
メッセージ本文
メール・SMS → 送信内容の本文
応対メモ   → 記録内容の本文
通話メモ   → 記録内容の本文
チャット系  → 会話に含まれる吹き出し内容

※メッセージ本文に同期可能な行数は最大50行までです。
メッセージURL
Re:lationで送信したメッセージに遷移可能なURL
操作ユーザ
メールアドレス
メッセージの送信操作を行ったユーザのログインメールアドレス
※詳細は「操作ユーザについて」の項を参照してください。
操作ユーザ名
メッセージの送信操作を行ったユーザの名前(姓 + “ “ + 名)
※詳細は「操作ユーザについて」の項を参照してください。
送信先メールアドレス
メッセージの送信先メールアドレス。
※詳細は「送信先メールアドレス・送信先電話番号について」の項を参照してください。
送信先電話番号
メッセージの送信先電話番号。
※詳細は「送信先メールアドレス・送信先電話番号について」の項を参照してください。
開始時刻
メール・SMS → 初回下書き保存時刻
応対メモ   → 応対日時
通話メモ   → 発信日時・着信日時
チャット系  → 編集画面を開いた時刻
終了時刻
メール・SMS → 送信時刻(予約送信の際は予約ボタンを押した時刻)
応対メモ   → 応対日時に応対時間を足した時刻
通話メモ   → 切断時刻
チャット系  → 編集画面を閉じた時刻

チャネル名について
応対メモ・通話メモ以外の各チャネル名は、以下の通りです。

チャネル名
メール
LINE
ChatPlus
R-Messe
SMS
Yahoo!
InstagramDM
Chatwork
Facebook
チャットウィジェット


応対メモのチャネル名は、応対メモの種別ごとに以下の通りです。

チャネル名
応対メモ・受電
応対メモ・架電
応対メモ・会議
応対メモ・営業
応対メモ・郵便物
応対メモ・その他


通話メモのチャネル名は、通話の種別ごとに以下の通りです。

チャネル名
通話メモ・受電(接続)
通話メモ・受電(時間内不在)
通話メモ・受電(時間外不在)
通話メモ・架電(接続)
通話メモ・架電(不在)
通話メモ・転送(受電)
通話メモ・転送(架電)

 

同期連携されるタイミングについて

・チケット同期連携では、Re:lationの以下操作をトリガーとして同期し、kintoneのレコードを作成します。
 ※一斉配信+(プラス)オプションのブロードキャスト配信は同期対象外です。

チャネル
Re:lation の操作
メール・SMS メールを送信する(予約送信の際は予約ボタンを押下する)
応対メモ
記録ボタンを押下する
通話メモ  通話終了・記録ボタン押下の両方を実行する
チャット系
編集画面を閉じる


・上記トリガーとなる操作を行ってから5分以内に同期され、kintoneのレコードを作成します。

・メールおよびSMSの送信を取り消した場合、同期されません。
 ただし、予約送信の際は予約をしたことがトリガーとなり同期されるため、後から予約を取り消した場合でも作成されたレコードは削除されません。
 また、予約送信を取消した後で再度予約しなおした場合、予約ボタンの押下によって新たにレコードが作成されます。

・応対メモおよび通話メモについては、再編集時には記録ボタンを押下しても同期されません。

・チャット系チャネルについては、チャット編集画面を開いた後にメッセージを送信せず閉じた場合は、同期されません。

操作ユーザについて

・同期連携可能なRe:lationの値のうち、「操作ユーザメールアドレス」「操作ユーザ名」には以下のユーザ情報が連携されます。
 ※操作時点のユーザのログインメールアドレス、名前が連携されます。

チャネル
Re:lation の操作
メール・SMS 送信ボタンを押下したユーザ(予約送信の際は予約ボタンを押下したユーザ)
応対メモ
記録ボタンを押下したユーザ
通話メモ  通話したユーザ
チャット系
送信ボタンを押下したユーザ

 

送信先メールアドレス・送信先電話番号について

・同期連携可能なRe:lationの値のうち、「送信先メールアドレス」「送信先電話番号」にはチャネル毎にメッセージの送信先情報が連携されます。

・「送信先メールアドレス」「送信先電話番号」として連携される内容は以下の通りです。

チャネル
送信先メールアドレス
送信先電話番号
メール to/cc/bccの各メールアドレス(複数ある場合は半角カンマ区切りで結合) 空文字列
SMS 空文字列 送信先の各電話番号(複数ある場合は半角カンマ区切りで結合)
応対メモ

宛先として選択されているコンタクトのデフォルトメールアドレス
(コンタクト未登録の宛先が指定されている場合は、そのメールアドレス)

宛先として選択されているコンタクトのデフォルト電話番号
(コンタクト未登録の宛先が指定されている場合は、その電話番号)

通話メモ  空文字列 通話先の電話番号
LINE、Chatwork、Instagram DM、Messenger for Business 「関連するお客様情報」に表示されているコンタクトのデフォルトメールアドレス

※LINE、Chatworkのグループの場合、過去にRe:lationでやりとりのあるグループメンバーのコンタクトのデフォルトメールアドレスも含む
「関連するお客様情報」に表示されているコンタクトのデフォルト電話番号

※LINE、Chatworkのグループの場合、過去にRe:lationでやりとりのあるグループメンバーのコンタクトのデフォルト電話番号も含む
Chatplus、R-Messe, Yahoo,
チャットウィジェット
「関連するお客様情報」の訪問者情報・問い合わせ情報に表示されたメールアドレス 「関連するお客様情報」の訪問者情報・問い合わせ情報に表示された電話番号

 

連携可能なkintoneの型について

・同期連携可能なkintoneの型は、以下の通りです。
・エラーの場合、Re:lationの行動自体がkintone側へ同期連携されず、レコードは作成されません。
・アラートの場合、アラートに記載の内容以外はkintone側へ同期連携され、レコードが作成されます。
・リンク(メールアドレス)型は、同期連携でRe:lationの値を連携することができません。
 リンク(メールアドレス)をマッピングすると、kintone側には空文字列で連携されてしまうため、
 メールアドレスを連携されたい場合は、kintoneの型は文字列を選択してください。

kintone の型
kintone側の入力制限
入力制限に該当する場合
文字列 (1行)
kintone側のカスタマイズで以下の入力制限が設定可能
・文字数の最小、最大の設定
エラー
文字列 (複数行)
   
数値
kintone側でデフォルトで以下の入力制限あり
・数値であること

kintone側のカスタマイズで以下の入力制限が設定可能
・値の最小、最大の設定
エラー
日付
kintone側でデフォルトで以下の入力制限あり
・日付であること( kintone マニュアル 参照)
エラー
時刻
kintone側でデフォルトで以下の入力制限あり
・時刻であること( kintone マニュアル 参照)
エラー
kintone側でデフォルトで以下の入力制限あり
・日時であること( kintone マニュアル 参照)
エラー
リンク
(Web サイトのアドレス)
kintone側でデフォルトで以下の入力制限あり
・URLであること
・改行を含まないこと

kintone側のカスタマイズで以下の入力制限が設定可能
・文字数の最小、最大の設定
エラー
リンク
(電話番号)
kintone側でデフォルトで以下の入力制限あり
・改行を含まないこと
 
リッチエディター
   
ラジオボタン
kintone側でデフォルトで以下の入力制限あり
・選択肢との文字列が一致
アラート
※kintone側で設定された初期値で登録
ドロップダウン
kintone側でデフォルトで以下の入力制限あり
・選択肢との文字列が一致
アラート
※kintone側で設定された初期値で登録

エラーログについて

・同期に失敗した場合や一部項目に問題がある場合、連携設定画面にてエラーログを確認することができます。
・エラーログは、[…]メニューアイコンから直近1年分のみエクスポート可能です。

管理番号:15265 / 作成日時

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