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FAQ Salesforceチケット同期連携でできること

ご注意
・ご利用にはRe:lation側でSalesforce 同期オプション(有料)のお申込みが必要です。

・Salesforce の API Rate Limit は、御社が契約するSalesforceのプランにより変わります。
 Salesforce の API Rate Limitの上限に達した場合、同期は実行されません。
 API Rate Limitの上限を変更されたい場合は、サービス提供元にご確認をお願いします。
  https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.mc_overview_limits_api.htm&type=5

・チケット同期連携は、「メール」「SMS」「応対メモ」「通話メモ」「LINE」「R-Messe」「Yahoo!」「Chatplus」「Chatwork(チャネル連携)」「Instagram DM」「Messenger for Business」「チャットウィジェット」のみ連携可能です。

本ページではRe:lationとSalesforceをチケット同期連携すると、どのようなことができるのかをご案内します。
Salesforceチケット同期連携の設定方法は以下ページを参照ください。
 Salesforceとチケット同期連携をするには:https://faq.relationapp.jp/15260

こちらでは以下項目を説明しています。
 ・チケット同期連携でできること
 ・同期連携される行動オブジェクトの項目について
 ・同期連携されるタイミングについて
 ・割り当て先について
 ・行動の作成先について
 ・認証切れについて
 ・エラーログについて

チケット同期連携でできること

・Re:lationの各チャネルでお客様に対してとった行動を、自動的にSalesforceの行動オブジェクトとして作成します。

・作成される行動オブジェクトは、お客様に紐づく「取引先責任者またはリード」(選択可能)、およびそれに紐づくクローズ済み以外の「商談」に関連付けて作成されます。

・Re:lationとSalesforceをチケット同期連携することで、Re:lationの行動をSalesforceで集計し、行動量の把握が簡単になります。

・連携者や行動の作成先変更したい場合は、連携設定を削除し、再度連携設定をする必要がございます。
 連携設定の削除方法は、以下ヘルプページの「チケット同期連携設定を削除するには」をご確認ください。
  Salesforceとチケット同期連携をするには:https://faq.relationapp.jp/15260
 

同期連携される行動オブジェクトの項目について

・同期連携されるSalesforceの行動オブジェクトの項目は、以下の通りです。
 なお、連携先の項目を変更することはできません。

Salesforce
行動オブジェクトの項目
Re:lation の値
詳細セクション
件名
【チャネル名】Re:lationのメッセージの件名
割り当て先
メッセージの送信操作を行ったユーザ
※詳細は「割り当て先について」の項を参照してください。
開始
メール・SMS → 初回下書き保存時
応対メモ   → 応対日時
通話メモ   → 発信日時・着信日時
チャット系  → 編集画面を開いた時刻
終了
メール・SMS → 送信時刻(予約送信の際は予約ボタンを押した時刻)
応対メモ   → 応対日時に応対時間を足した時刻
通話メモ   → 切断時刻
チャット系  → 編集画面を閉じた時刻
種別
「メール」などのチャネル名
※Salesforce側に自動で選択肢を作成し選択します。
説明
メール・SMS → 送信内容の本文
応対メモ   → 記録内容の本文
通話メモ   → 記録内容の本文
チャット系  → 会話に含まれる吹き出し内容

※説明欄に同期可能な行数は最大50行までです。
Related Toセクション
名前
メッセージの送信先のお客様に紐づく「取引先責任者またはリード」
 
※詳細は「行動の作成先について」の項を参照してください。
関連先
(同期対象外)

 

同期連携されるタイミングについて

・チケット同期連携では、Re:lationの以下操作をトリガーとして同期し、Salesforceの行動オブジェクトを作成します。
 ※一斉配信+(プラス)オプションのブロードキャスト配信は同期対象外です。

チャネル
Re:lation の操作
メール・SMS メールを送信する(予約送信の際は予約ボタンを押下する)
応対メモ
記録ボタンを押下する
通話メモ  通話終了・記録ボタン押下の両方を実行する
チャット系
編集画面を閉じる


・上記トリガーとなる操作を行ってから5分以内に同期され、Salesforceの行動オブジェクトを作成します。

・メールおよびSMSの送信を取り消した場合、同期されません。
 ただし、予約送信の際は予約をしたことがトリガーとなり同期されるため、後から予約を取り消した場合でも作成された行動オブジェクトは削除されません。
 また、予約送信を取消した後で再度予約しなおした場合、予約ボタンの押下によって新たに行動オブジェクトが作成されます。

・応対メモおよび通話メモについては、再編集時には記録ボタンを押下しても同期されません。

・チャット系チャネルについては、チャット編集画面を開いた後にメッセージを送信せず閉じた場合は、同期されません。

割り当て先について

・行動オブジェクトの割り当て先を設定する際、Re:lationで以下操作を行ったユーザのログインメールアドレスをキーに、Salesforceユーザを検索します。 

チャネル
Re:lation の操作
メール・SMS 送信ボタンを押下したユーザ(予約送信の際は予約ボタンを押下したユーザ)
応対メモ
記録ボタンを押下したユーザ
通話メモ  通話したユーザ
チャット系
送信ボタンを押下したユーザ


・Salesforceユーザを検索する際の挙動は以下の通りです。

ご注意
・Salesforce インテグレーションユーザライセンスは、システム連携専用のライセンスのためSalesforce自体にログインできません。
・Salesforce インテグレーションユーザライセンスは通常、Salesforce側プランにて5つのライセンスが付与されています。
 詳細はにサービス提供元にご確認をお願いします。
  https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.users_license_types_available.htm&type=5

 1.操作したユーザのメールアドレスで、Salesforceユーザを検索
 2.見つかればそのユーザを設定
 3.なければ、ユーザを新規作成(Salesforce インテグレーションユーザライセンスとして作成)
 4.ただし、ユーザ数の作成上限に達していれば新規作成失敗するため、
  その場合には、Re:lationで同期連携時に使用した Salesforce のユーザを設定

行動の作成先について

・行動オブジェクトの作成先(Related Toセクション)を設定する際、メッセージ送信先のお客様に紐づくメールアドレスや電話番号をキーに、Salesforceの「取引先責任者またはリード」を検索します。 

・Salesforceの「取引先責任者またはリード」を検索する際の仕様は以下の通りです。

チャネル
検索対象
メール to/cc/bccの各メールアドレス
SMS 送信先の各電話番号
応対メモ

宛先として選択されているコンタクトのデフォルトメールアドレスおよび電話番号
(コンタクト未登録の宛先が指定されている場合は、そのメールアドレスまたは電話番号)

通話メモ  通話先の電話番号
LINE、Chatwork、Instagram DM、Messenger for Business 「関連するお客様情報」に表示されているコンタクトのデフォルトメールアドレスおよび電話番号
※LINE、Chatworkのグループの場合、過去にRe:lationでやりとりのあるグループメンバーのコンタクトのデフォルトメールアドレスおよび電話番号も含む
Chatplus、R-Messe, Yahoo,
チャットウィジェット
「関連するお客様情報」の訪問者情報に表示されたメールアドレスおよび電話番号


・キーの検索対象となるSalesforceの項目は、以下の通りです。

Salesforce
取引先責任者またはリードの項目
Re:lation の値
メール
メールアドレス
電話
電話番号


・連携設定の際、行動の作成先として「取引先責任者またはリード」のどちらを選択したのかにより、SalesforceのRelated Toセクションに設定できる人数は異なります。

行動の作成先の設定 Related To項目
「取引先責任者」のみ選択した場合 1つの行動に対して最大50人の「取引先責任者」を設定可能です。
「リード」のみ選択した場合 1つの行動に対して1人「リード」しか設定できません。
Salesforceを検索し、最初に見つかった「リード」が設定されます。
「取引先責任者」「リード」の両方を選択した場合
Salesforceの仕様により、Related Toセクションには「取引先責任者」「リード」のいずれか一方しか設定できません。
そのため、先に「取引先責任者」を検索し、設定可能な「取引先責任者」が1人も見つからなかった場合のみ、「リード」を検索します。


・設定可能な「取引先責任者またはリード」が見つからない場合、行動オブジェクトの作成先(Related Toセクション)は空欄で作成されます。

認証切れについて

・Salesforceの仕様により、Salesforceの1ユーザが連携できるアドレス帳・受信箱は5個までとなっています。
 6個以上のアドレス帳・受信箱と連携した場合、同期日時が古い連携設定から認証切れとなります。

・認証が切れた場合には、連携設定画面にてエラーが表示されます。
 連携設定を削除し、別のユーザで再度連携設定をお願いします。

 連携設定の削除方法は、以下ヘルプページの「チケット同期連携設定を削除するには」をご確認ください。
  Salesforceとチケット同期連携をするには:https://faq.relationapp.jp/15260

エラーログについて

・同期に失敗した場合や一部項目に問題がある場合、連携設定画面にてエラーログを確認することができます。
・エラーログは、[…]メニューアイコンから直近1年分のみエクスポート可能です。

管理番号:15261 / 作成日時

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