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FAQ シナリオボットを設定するには
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ご注意
・設定するには、受信箱の[管理者]の権限が必要です。このページではチャットウィジェット機能のうち、「シナリオボット」の設定方法を説明しています。
シナリオボットを設定することで、設定したシナリオに沿ったボット対応が可能です。
・シナリオボットを設定する前に、チャットウィジェットを作成する必要があります。
作成方法については、以下のヘルプページを参照してください。
チャットウィジェットの設定をするには:https://faq.relationapp.jp/15249
・チャットウィジェットでできることについては、以下のページを参照してください。
チャットウィジェットでできること:https://faq.relationapp.jp/15251
・シナリオボットを24時間に対応したい場合や、表示されるページの指定してシナリオボットを出し分けたい場合は、以下のページを参照してください。
シナリオボットをカスタムするには:https://faq.relationapp.jp/15268
こちらのページでは以下項目を説明しています。
・営業時間内のシナリオを設定するには
・訪問者情報の入力フォームを作成するには
・営業時間外のシナリオを設定するには
・シナリオボットをエクスポート/インポートするには営業時間内のシナリオを設定するには
1. 画面左上の歯車アイコン>サービス連携設定[チャットウィジェット]>作成したチャットウィジェット>[シナリオボット]タブをクリックします。
[シナリオボット]には、デフォルトで「営業時間内」と「営業時間外」のシナリオボットが作成されています。
今回は「営業時間内シナリオ」の内容を変更するため「営業時間内シナリオ」右側のメニュー[…]ボタンをクリックします。
2.[編集]を選択します。
3.基本設定の編集画面が開きます。「シナリオボット名」から、シナリオボットを任意の名前に変更できます。
4. 「プロフィール」より、ボットの発言をするプロフィールを選択します。
この画面からボット用のプロフィールを新規作成することも可能です。
5.「実行する時間帯」では、「営業中」を選択し[次へ]をクリックします。6.「実行スケジュール」では、このシナリオボットの実行期間を指定できます。今回は「ずっと」を選択し[次へ]をクリックします。
7.ステップ設定の画面が開きます。
訪問者が選択肢をクリックすると、その選択肢がユーザーの発言になります。
その発言(選択肢)をもとに、設定したステップを発動します。
一つのステップが発動した後に、さらに次のステップを発動させたり、オペレータに接続したりすることができます。
このようにステップを追加することでシナリオボットが作成できます。ここでは『機能について知りたい』を選択した場合の、シナリオボットの作成方法を案内します。
8.「開始ステップ」を設定します。
「ステップメッセージ」にて最初に表示されるメッセージを入力します。
[ステップメッセージを追加]とすると、テキストメッセージやファイルメッセージ、入力フォームの追加ができます。ご注意
・添付可能ファイル形式は jpg, png, jpeg, gif, mp4, pdf形式となります。
・ファイルメッセージ1つあたりの容量上限は5MBです。
9. 選択肢ボタンの設定をします。
一つの選択肢は『機能について知りたい』に変更します。
もう一方の選択肢は『オペレータと会話する』に変更します。
10. 『オペレータと会話する』を選択された場合は、「オペレータに接続」のステップが表示されるようにします。
11. 次に、『機能について知りたい』が選択された場合に表示するステップを作成します。
サイドバーの[カスタムステップ]の「ステップ1」をクリックします。
12. ステップ名を「機能」に変更します。
また、ステップメッセージに、『機能について知りたい』が選択された後のメッセージを記入します。
ここでは『どのような機能について知りたいですか?』と記入します。
13. ステップアクションにて、「選択肢ボタンを表示」を選択し、一つは「データ分析」もう一つは「その他」という選択肢にします。
14. 「データ分析」を選択された場合のステップを作成するため、プルダウンから「新規作成」をクリックし、カスタムステップを作成します。
15. ステップ名を「データ分析」にし、[保存]します。
16. 同じように「その他」を選ばれた場合のステップも新規作成から「その他」を作成し[保存]します。
17. 次に、サイドバーより作成したカスタムステップ「データ分析」をクリックします。
18.ステップメッセージにはヘルプページのURLを記入します。
また、アクションは「チャットを終了する」を選択します。
これにより、機能について知りたいから「データ分析」を選択した場合は、ヘルプページを案内しチャット終了となるシナリオが完成します。
19. 次に、「その他」を選択した際のステップを作成するため、サイドバーより「その他」を選択します。
20. ステップメッセージを記入します。
また、ステップアクションは「オペレータに接続する」を選択します。
これにより機能について知りたいから「その他」を選択した場合は、オペレータとの有人チャットに誘導するシナリオが完成します。
21. カスタムステップに作成されている「ステップ2」は使用しないため、削除します。
22.サイドバーの[完了ステップ]から「オペレータに接続」を選択します。
ステップアクションにて「オペレータに接続」を選んだ場合のメッセージを編集できます。
このステップが選ばれた場合、チャットの自由記述欄が表示され、訪問者が自由に質問を記述できるようになります。
23. 次に、サイドバーの[完了ステップ]から「チャットを終了する」を選択します。
ステップアクションにて「チャットを終了する」を選んだ場合のメッセージを編集できます。
このステップが選ばれた場合、チャット自体を終了とすることができます。ご注意
・シナリオボットは、最終的に「オペレータに接続」または「チャットを終了」どちらかの完了ステップにたどり着くようになっていなければ設定は完了しません。
また、「オペレータに接続」のステップが選択されると、チケットのステータスが未対応になります。
・「オペレータに接続」にならず、「チャットを終了」のシナリオで終了した場合は、チケットのステータスは対応不要となります。
24. [次へ]をクリックします。
25.実行する条件を設定します。
今回どのサイトに設置したチャットウィジェットでも表示させたいため、[実行するページ]を「すべてのページ」で設定して[次へ]をクリックします。
26.作成したステップを確認します。
選択肢を画面上でクリックしながら、シナリオボットの流れを確認できます。
27. 更新ボタンをクリックすると、プレビューをリセットできます。
28. 問題が無ければ、[保存]します。
また、作成途中に[下書き保存]することが可能です。
これで開始ステップ>機能について知りたいを選択した場合のシナリオボットの作成は完了です。
他の選択肢を追加する場合、上記手順を繰り返すことで追加ができます。
よりカスタムしてシナリオボットを作成したい場合、以下のヘルプページを参照してください。
シナリオボットをカスタムするには:https://faq.relationapp.jp/15268訪問者情報の入力フォームを作成するには
チャット中に訪問者の情報を入力してもらいたい場合に、入力フォームを設定することができます。
ご注意
・お客様のメールアドレスなどの情報は、お問合せ対応の目的のみに使用してください。
・フォームで情報を取得する際は、登録するメールアドレスや電話番号をどのような目的で使用するのかを必ず明示し、お客様の同意を得る必要があります。1. フォームを設定したいシナリオボットのメニューアイコン「…」より、[編集]をクリックします。
2. [次へ]をクリックします。
3. 入力フォームを設定したいステップに、フォームを追加します。
今回は開始ステップに追加をします。
「ステップメッセージを追加」し、「入力フォームメッセージ」を選択します。
4. [項目を追加]とすると、入力項目の追加ができます。
また、[必須]をオンにすると、入力必須項目とすることができます。
「テキストエリア」を追加すると任意の入力項目を追加できます。
5. テキストメッセージを追加し、情報入力後のメッセージを入力します。
6. 入力フォームが作成できたら、[次へ]をクリックします。
7. 動作プレビューを確認し問題なければ[保存]します。営業時間外のシナリオを設定するには
「営業時間外」のシナリオも同様に作成します。
1. サービス連携設定[チャットウィジェット]>作成したチャットウィジェット>[シナリオボット]タブより「営業時間内シナリオ」右側のメニュー[…]ボタンをクリックします。
2. シナリオボット名を編集し、「営業時間外」を選択します。
実行スケジュールは「ずっと」を選択して、[次へ]をクリックします。
3. 開始ステップのステップメッセージでは、営業時間外であることを記載します。
また、今回は「翌営業日にメールで回答をする」というシナリオを作成するためその旨も記載します。
4. ステップアクションでは「選択肢ボタンを表示」を選択します。
一つの選択肢は「問い合わせ内容を入力する」とし、もう一方は「チャットを終了する」とします。
5.「チャットを終了する」という選択肢では、「チャットを終了」ステップを選択します。
6. 「問い合わせ内容を入力する」が選択された場合のステップを作成するため、サイドバーの[カスタムステップ]の「ステップ1」をクリックします。
7. ステップ名を「入力フォーム」に変更します。
また、ステップメッセージに、『ご連絡先とお問合せ内容の記入をお願いします。』と記入します。
8.「ステップメッセージを追加」から「入力フォームメッセージ」を選択します。
9. 名前・メールアドレス・質問内容の項目を作成し、[保存]します。
10. ステップアクションでは「オペレータに接続」を選択します。
11. カスタムステップに作成されている「ステップ2」は使用しないため、削除します。
12. 完了ステップの「オペレータに接続」を編集します。ステップメッセージには『ご入力ありがとうございます。
いただいたお問合せの回答は、翌営業日以降にメールでお送りします。』と記入し[次へ]をクリックします。
13.実行する条件を設定します。
今回どのサイトに設置したチャットウィジェットでも表示させたいため、[実行するページ]を「すべてのページ」で設定して[次へ]をクリックします。
14.プレビューを確認し、問題なければ[保存]します。
また、作成途中に[下書き保存]することが可能です。シナリオボットをエクスポート/インポートするには
すでに作成したシナリオボットをエクスポート/インポートしシナリオボットを作成できます。
例えば別の受信箱で使用しているシナリオボットをインポートするなどして、設定を簡略化できます。
エクスポートするには
1.画面左上の歯車アイコン>サービス連携設定[チャットウィジェット]>エクスポートしたいチャットウィジェット>[シナリオボット]タブをクリックします。
2.エクスポートしたいシナリオボットの、[…]より、「エクスポート」を選択します。
3.「.json」ファイルがエクスポートできます。
インポートするには
1. 画面左上の歯車アイコン>サービス連携設定[チャットウィジェット]>インポートしたいチャットウィジェット>[シナリオボット]タブをクリックします。
2.[+」ボタンをクリックします。
3.「インポートして作成」をクリックします。
4.先ほどエクスポートした「.json」ファイルをインポートすると、シナリオボットの画面が開きます。
※シナリオボット名には「○○○(エクスポート元の名前)をインポート」と表示されます。
5.内容の確認・編集をし問題がなければ[保存して実行]をします。
6.「営業時間内(外)で実行中のシナリオボットがあります」というダイアログが表示されるので、[はい]をクリックします。
これによりすでに作成されていたシナリオボットが停止となり、今回インポートしたシナリオボットが有効な状態になります。
管理番号:15250 / 作成日時: