FAQ 同一チケットとなる条件
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Re:lationにて受信したメールが同一チケットにまとまる条件について説明しています。
チケット内の一部メールを他のチケットに移動させたい場合は、以下ヘルプページをご確認ください。
https://faq.relationapp.jp/4305チケットとは
チケットとは、メッセージ(メールなど)のやり取りのひとまとまりを指します。
例えばメールの返信のやり取りが続くと、スレッド形式にひとまとまりになります。
このまとまりを「チケット」と呼び、チケット=1案件として管理する仕様です。
同じ案件は同じチケットにまとめて管理したり、同じチケットにあるメッセージを別々のチケットにし別の案件として
管理することができます。同一チケットとなる条件
Re:lation上で同一チケットにまとめられるのは、Re:lationやメールソフトにて返信ボタンをクリックして作成されたメールです。
新規作成ボタンから作成されたメールの場合、以下のようなメールであっても同一チケットとはなりません。
・Re:lationで過去にメールのやりとりのあるアドレスからのメール
・Re:lationで過去に受信したメールと同じ件名のメール
Re:lationではメールヘッダを確認することで、同一チケットとなるかどうかを判断しております。メールヘッダの確認について
メールヘッダとは、そのメールの詳細情報が書かれている部分になります。
通常メールソフトで返信を行うと、メールヘッダに「In-Reply-To:」や「References:」というヘッダがつけられます。
このヘッダは「いずれかのメールに対する返信」がされたことを意味しています。例えば返信メールの場合、「References:○○(Message-ID)」や「in reply to:○○(Message-ID)」となっており、どのメールに対しての返信か分かるようになっています。
※Message-IDとは、メール1通ごとに割り振られる固有のIDです。
Re:lationではメールを受信した際、以下の手順でメールヘッダを確認し、チケットの紐づけを行います。
①受信メールのメールヘッダに「In-Reply-To:」や「References:」があるか確認
②「In-Reply-To:」や「References:」があった場合、返信元のMessage-IDを確認
③返信元のMessage-IDと一致するメールが、Re:lationの同一受信箱内にあるか確認
④返信元のメールがすでに受信箱にあった場合、そのメールのチケットに紐づけ
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