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FAQ 一斉配信+(プラス)を作成・送信するには

ご注意
・ご利用には一斉配信+(プラス)オプション(有料)のお申込みが必要です。
 オプションのお申込みはサポートチャットまたはsupport@ingage.jpまでご連絡ください。
・一度に送信できる宛先数は5,000件までです。
・一斉配信の下書きを作成するには受信箱の[オペレータ]以上の権限が必要です。
・一斉配信の下書きを削除をするには受信箱の[マネージャ]以上の権限が必要です。
・一斉配信の送信をするには受信箱の[マネージャ]以上の権限が必要です。

こちらでは以下項目を説明しています。
 ・事前準備について
 ・ブロードキャストについて
 ・ブロードキャストを作成する方法
 ・テスト送信をする方法
 ・ブロードキャストを配信する方法
 ・ブロードキャストを予約配信する方法

事前準備について

一斉配信機能を利用する前に、以下の準備が必要になります。
 ・SPFレコードの登録
 ・送信メールアドレスの設定
 ・コンタクト情報の整理

詳細は以下ヘルプページをご確認ください。
https://faq.relationapp.jp/15206 

ブロードキャストについて

一斉配信機能では1つ1つの配信メッセージを「ブロードキャスト」と呼び、通常のチケットとは区別されます。
ブロードキャストは、チケット一覧の各ステータスには表示されません。
サイドバーにある[一斉配信+]にて確認できます。

・すべてのブロードキャスト
 - Re:lation上のすべてのブロードキャストを表示します。
・下書き
 - 下書き状態のブロードキャストを表示します。
・予約済み
 - 予約配信済みのブロードキャストを表示します。
・配信中
 - 配信中のブロードキャストを表示します。
・配信済み
 - 配信済みブロードキャストを表示します。

ブロードキャストの配信状況の確認方法については、以下ヘルプページをご確認ください。
https://faq.relationapp.jp/15208

ブロードキャストを作成して一斉配信のメールを送信後、エンドユーザから返信があった場合、チケット一覧に反映されます。

返信のあったチケットにて、以下条件に該当する最新のブロードキャストが紐づいて表示されます。

ブロードキャストとチケットが紐づく条件:
 ・返信メールの件名が、ブロードキャストの件名に含まれている
 ・返信元アドレスが、ブロードキャストの配信時の宛先アドレスに含まれている
 ・直近1ヶ月以内に配信されたブロードキャスト(配信から1カ月を経過したブロードキャストに返信があっても、チケットと紐づきません)

また、ブロードキャスト詳細画面で[返信チケットの表示]をクリックすると、返信のあったチケット一覧に遷移します。
※上記条件に合致する返信がない場合は、「チケットがありません」と表示されます。

ブロードキャストの検索やタイムラインについては、以下ヘルプページをご確認ください。
https://faq.relationapp.jp/15223

ブロードキャストを作成する方法

1.新規ブロードキャストを作成するには、画面左上 [新規作成] 横のプルダウンより [一斉メール作成] を選択してください。

2.[案件名]の欄は、ブロードキャストのタイトルを入力します。
 [案件名]に入力した内容は、お客様には送信されません。
 どのような内容の一斉配信なのかRe:lation上で確認するために利用します。

3.[From]の欄は、事前準備で設定した送信メールアドレスの中から選択できます。
 事前に送信メールアドレスが設定されていない場合、[From]の欄をクリックすると「選択できる送信設定がありません」とアラートが表示されます。

4.[To]の欄は、以下2通りの設定方法がございます。
 ・アドレス帳から宛先選択
 ・CSVから宛先インポート

アドレス帳から宛先を選択する場合
 ①[アドレス帳から選択]を押下します。
   ※アドレス帳から宛先を選択をするにはアドレス帳の[アシスタント]以上の権限が必要です。

 ②アドレス帳に登録されたコンタクトの選択画面が表示されます。

 ③検索窓でコンタクトのキーワード検索が可能です。
  アドレス帳検索オプションにて、バッジやカスタム項目の絞り込みをすることも可能です。

 ④検索結果のコンタクトをチェックし、[選択]を押下します。
  ※5,000件を超えるコンタクトを選択した場合は、エラーになります。

 ⑤編集画面に戻ると、選択した宛先件数が[To]欄に表示されます。
  [件数リンク]を押下すると、宛先として選択したコンタクト一覧を確認できます。
  [宛先を削除]を押下すると、宛先がすべて削除されます。

CSVから宛先をインポートする場合
 ①[CSVからインポート]を押下します。

 ②アップロード画面が表示され、[サンプルファイルのダウンロード]からCSVのサンプルをダウンロードできます。
  ダウンロードしたCSVファイルに宛先の情報を入力してください。

  <CSVファイルの項目>
  ・姓(必須)
  ・名
  ・宛先メールアドレス(必須)
  ・会社名
  ※「会社名」「名」は必須項目ではございませんが、フレーズにて予約語として使用したい場合は必ず記入してください。

 ③インポートファイルをドラッグまたはファイル選択ダイアログにて選択します。

  ・「文字コード」
   Shift-JIS … Microsoft ExcelなどでCSVファイルを作成した場合はこちら
   UTF-8 … GoogleスプレッドシートなどでCSVファイルを作成した場合はこちら
        ※Re:lationからエクスポートしたファイルは「UTF-8 形式」となります
  ・CSVの最初の行がヘッダーとなっている場合
   [最初の行がヘッダー行の場合にはチェックしてください] にチェックを確認してください。

 ④選択が終わったら [インポート] をクリックします。
  ※5,000件を超えるCSVをインポートした場合は、エラーになります。
   5,000以下になるようCSVを修正して再インポートしてください。
  ※CSVファイル内でメールアドレスが重複している場合は、エラーになります。
   メールアドレスの重複がないようCSVを修正して再インポートしてください。

 ⑤編集画面に戻ると、インポートした宛先件数とCSVファイル名が[To]欄に表示されます。
  [宛先を削除]を押下すると、宛先がすべて削除されます。
  ※CSVから宛先をインポートした場合、画面上で宛先の確認はできません。
   CSVファイルにてご確認ください。

5.[件名]の欄は、一斉配信するメールの件名を入力します。
 ここで入力した内容はお客様に送信されるメールの件名として表示されます。

6.本文を入力します。
 通常のメール送信と同様、署名が利用できます。
 右上の[フレーズを選択]をクリックすると、通常のメール同様、フレーズを使用することができます。
  ※テンプレートは利用できません。
  ※ラベルやチケット分類は設定できません。

フレーズの予約語について
フレーズの予約について、一斉配信での対応可否は以下の通りです。
 × :対応不可。一斉配信のメール送信時にエラーになります。
 〇:対応可。通常のメール同様、フレーズ適用と同時に情報が置換されます。
 ◎:対応可。フレーズ適用時は ${CONTACT_...} という一斉配信専用の予約語に変換されます。
       一斉配信のメール送信時に、宛先ごとに合わせた情報に置換されます。
        ※フレーズ適用時は置換されないため、内容の確認をするにはテスト送信をお試しください。
        ※アドレス帳やCSVに予約語の該当情報が入力されていない宛先に送信した場合、空欄で送信されます。
         予約語を利用する際は、事前にアドレス帳・CSVのメンテナンスを行ってください。

予約語 挿入される情報

一斉配信
(アドレス帳から)

一斉配信
(CSVから)
%YEAR% 現在の日付(年)
%MONTH% 現在の日付(月)
%DAY% 現在の日付(日)
%WEEKDAY% 現在の曜日
%LOGIN_NAME_LAST% ログインユーザの名前(姓)
%LOGIN_NAME_FIRST% ログインユーザの名前(名)
%LOGIN_NAME_FULL% ログインユーザの名前(姓名)
%LOGIN_EMAIL% ログインユーザのメールアドレス
%LOGIN_DEPT% ログインユーザの部署名
%LOGIN_EMPROYEE_NO% ログインユーザの社員番号
%TICKET_ID% このメールのチケットID × ×
%REF_SUBJECT% 元のメールの件名 × ×
%CONTACT_NAME_LAST% アドレス帳の顧客名(姓)
%CONTACT_NAME_FULL% アドレス帳の顧客名(姓名)
%CONTACT_CODE% アドレス帳の顧客コード ×
%CONTACT_COMPANY% アドレス帳の会社名
%CONTACT_DEPARTMENT% アドレス帳の部署名 ×
%CONTACT_TITLE% アドレス帳の肩書 ×
%CUSTOM_01% アドレス帳のカスタム項目1 ×
%X% 禁止キーワード


一斉配信専用の予約語について
一斉配信専用の予約語については、フレーズが事前に準備されていない場合でも、利用いただけます。
[フレーズを選択]をクリック後、[予約語]をクリックすると一斉配信専用の予約語一覧が表示されます。

 HTML形式の場合、メールの装飾が利用できます。
 一斉配信の編集画面のデフォルト形式は、「メール作成時の表示形式」のデフォルト設定に応じて選択されます。
 「メール作成時の表示形式」の確認方法については、以下ヘルプページをご確認ください。
 https://faq.relationapp.jp/9276

インライン画像について
インライン画像は、Re:lation外にアップロードされている、URLにてアクセスが可能な「外部リンク画像」の挿入のみ利用できます。
 例)お客様の自社ホームページにアップロードされている画像
 ※一斉配信では、Re:lation上に画像をアップロードしてインライン画像として挿入することはできません。
 ※ブラウザのURL欄に入力してアクセスすることで表示が可能な画像のみ、一斉配信のインライン画像として利用できます。

テスト送信をする方法

作成したブロードキャストについて、テスト送信をすることが可能です。
テスト送信では、実際にエンドユーザーへのメールは送信されません。
宛先から選択した1件のエンドユーザへの送信を想定して、本文の予約語の置換結果を確認できます。
テスト送信をすると、自身の受信箱にてメールが受信されます。

1.[テスト送信]を選択します。

2.[To]欄に選択した宛先から、想定宛先を1件選択します。
 ※テスト送信1回につき選択できる想定宛先は1件のみです。

3.想定宛先を選択すると、確認ダイアログが表示されます。
 内容に問題がなければ、[テスト送信]を選択します。

4.ブロードキャストを作成した受信箱のチケット一覧にて、テスト送信メールが受信されます。
 本文や予約語の置換結果など、一斉配信メールの内容に問題がないか確認してください。
 ※テスト送信メールの宛先は、ブロードキャストを作成した受信箱の転送用アドレスが指定されています。

ブロードキャストを配信する方法

作成したブロードキャストについて、内容に問題がないこと確認した上で、実際に宛先のエンドユーザに配信します。

1.ブロードキャストの編集画面で[配信]を選択します。

2.確認ダイアログが表示されるので、送信内容を確認の上、[配信]を選択します。

3.一斉配信のメールが配信開始されます。

※受信箱で設定された送信数の上限に達している場合、エラーになります。

受信箱ごとに送信数の上限を確認する場合は、以下ヘルプページをご確認ください。
https://faq.relationapp.jp/15212

ブロードキャストを予約配信する方法

作成したブロードキャストについて、設定した日時に予約配信することができます。
※ブロードキャストの予約送信数は、通常メールの予約送信機能にはカウントされません。

1.ブロードキャストの編集画面で[配信]ボタンの右にある[予約モードにする]をクリックすると予約モードに変わります。

2.日時の設定をします。
 予約モードの日付と時刻入力欄から、日時の設定をします。

3.確認ダイアログが表示されるので、送信内容を確認の上、[配信する]をクリックします。

4.これで配信予約完了です。ブロードキャストのステータスが予約済みになります。

※予約配信で設定した予定日が属する月にて、受信箱で設定された送信数の上限に達している場合、エラーになります。

送信予約を取り消す場合:
1.予約済み一覧を表示します。
配信予約しブロードキャストは、サイドバーにある[一斉配信+]の[予約済み]をクリックすると確認できます。

2.予約を取り消します。
取り消したい配信予約のブロードキャストのメニューアイコンをクリックし、「予約を取り消す」を選ぶと、通常の下書きに戻ります。

操作履歴について

ブロードキャストの詳細画面にて、操作履歴が確認できます。

配信エラーを確認済みにした場合も、操作履歴で確認できます。



ブロードキャストの配信状況の確認方法については、以下ヘルプページをご確認ください。
https://faq.relationapp.jp/15208

管理番号:15207 / 作成日時

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