FAQ Microsoft Exchange Onlineのポリシー変更に伴うRe:lationの対応について
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(2022年7月1日更新)
この度Microsoft社より、Exchange Onlineにおいて基本認証を廃止することが発表されました。
・参考(Microsoft社 公式サイト)
Exchange Online での基本認証の廃止
これによりユーザー名とパスワードで認証する方式が廃止され、
先進認証(OAuth 2.0)という最新のより安全な認証方式に対応しているアプリのみに使用が制限されます。Re:lationでの影響について2020年10月13日以降今まで基本認証をしたことがない場合、基本認証のみを使用したPOP3受信設定が利用できなくなります。
2022年7月1日以降今まで基本認証をしたことがない場合、基本認証を使用したSMTP送信設定が利用できなくなります。
2022年10月1日以降、基本認証を使用したPOP3受信設定が利用できなくなります。対象となる方Microsoft Exchange Onlineを使用されており、Re:lationに基本認証でPOP3受信・SMTP送信設定をされている方
※転送受信には影響ありません。Re:lationの対応についてRe:lationでは、Microsoft社の推奨する先進認証(OAuth 2.0)に対応しております。
スケジュール対応スケジュールは以下の通りです。
日程 状況 2020年11月以降 Re:lationにて、先進認証(OAuth 2.0)に対応
※POP3、SMTPともに可能2022年6月30日以降 Re:lationにて、基本認証での設定は不可とする 2022年7月1日以降 Microsoft社「Exchange Online」において、過去に基本認証をしたことのないユーザは基本認証使用不可 2022年10月1日以降 Microsoft社「Exchange Online」において、全ユーザーが基本認証のPOP3受信設定は使用不可 ご対応いただきたいこと新たにPOP3受信設定、 SMTP送信設定 を行う場合は、先進認証(OAuth 2.0)にて設定をお願いいたします。
すでに基本認証で設定されている場合、先進認証への切り替えをお願いいたします。
・Microsoft Exchange Online(Office 365)での設定例(POP3による受信)
・送信メール設定 – Microsoft Exchange Online(Office365)お問い合わせ先本件に関してのご不明点は株式会社インゲージ サポート担当までお問い合わせください。
お問い合わせは、メール(support@ingage.jp)またはRe:lation画面左下の[?]アイコンよりチャットにて行っていただけます。
なおExchange Onlineの仕様につきましてはMicrosoft社にお問い合わせをお願いいたします。
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