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FAQ Microsoft Exchange Onlineのポリシー変更に伴うRe:lationの対応について

(2025年6月1日更新)

この度Microsoft社より、Exchange Onlineにおいて基本認証を廃止することが発表されました。


参考(Microsoft社 公式サイト)
Exchange Online での基本認証の廃止
Exchange Online がクライアント送信の基本認証 (SMTP 認証) を廃止

これによりユーザー名とパスワードで認証する方式が廃止され、
先進認証(OAuth 2.0)という最新のより安全な認証方式に対応しているアプリのみに使用が制限されます。
 

Re:lationでの影響について


2020年10月13日以降、今まで基本認証をしたことがない場合、基本認証を使用したPOP3受信設定が利用できなくなります。


2022年7月1日以降、今まで基本認証をしたことがない場合、基本認証を使用したSMTP送信設定が利用できなくなります。


2022年10月1日以降、基本認証を使用したPOP3受信設定が利用できなくなります。


2025年9月以降、基本認証を使用したSMTP送信設定が利用できなくなります。


対象となる方


Microsoft Exchange Onlineを使用されており、Re:lationに基本認証でPOP3受信・SMTP送信設定をされている方
※転送受信には影響ありません。 
 

Re:lationの対応について


Re:lationでは、Microsoft社の推奨する先進認証(OAuth 2.0)に対応しております。
 

「基本認証」と「先進認証」の見分け方


Re:lationで先進認証による設定をしていた場合、Exchange Onlineのアイコンが表示されます。

この状態であれば、先進認証で設定されているため、今回の制限の対象とはなりません。
 


スケジュール


対応スケジュールは以下の通りです。

日程 状況
2020年11月以降 Re:lationにて、先進認証(OAuth 2.0)に対応
※POP3、SMTPともに可能
2022年6月30日以降 Re:lationにて、基本認証での設定は不可とする
2022年7月1日以降 Microsoft社「Exchange Online」において、過去に基本認証をしたことのないユーザは基本認証使用不可
2022年10月1日以降 Microsoft社「Exchange Online」において、すべてのユーザがPOP3受信設定の基本認証使用不可
2025年9月以降  Microsoft社「Exchange Online」において、すべてのユーザがSMTP送信設定の基本認証使用不可

 

ご対応いただきたいこと


新たにPOP3受信設定、 SMTP送信設定 を行う場合は、先進認証(OAuth 2.0)にて設定をお願いいたします。
すでに基本認証で設定されている場合、先進認証への切り替えをお願いいたします。
 ・Microsoft Exchange Online(Office 365)での設定例(POP3による受信)
 ・送信メール設定 – Microsoft Exchange Online(Office365)
 

お問い合わせ先


本件に関してのご不明点は株式会社インゲージ サポート担当までお問い合わせください。
お問い合わせは、メール(support@ingage.jp)またはRe:lation画面左下の[?]アイコンよりチャットにて行っていただけます。
なおExchange Onlineの仕様につきましてはMicrosoft社にお問い合わせをお願いいたします。

管理番号:11051 / 作成日時

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