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Tips 複数の受信箱で運用するユースケースのご紹介

Re:lationでは、1つの受信箱で複数の送信設定・受信設定をすることが可能です。

また、有料プランの場合は複数の受信箱を作成することができます。
 

「受信箱を分ける判断基準」と「受信箱ごとに設定できる項目」をふまえ、代表的なユースケースをご紹介します。


目次

 ・受信箱ごとに設定できる項目について

 ・対応するユーザごとに受信箱を分ける場合

 ・利用するメールアドレスごとに受信箱を分ける場合
 ・おわりに 



受信箱ごとに設定できる項目について


受信箱ごとに設定できる主な項目について以下の通りです。

 ・受信箱権限

 ・送信設定

 ・受信設定

 ・テンプレート

 ・フレーズ

 ・ラベル

 ・チケット分類  

   ※上記は一例です。詳細は受信箱の設定画面にてご確認ください。



受信箱ごとに設定できる項目をもとに、以下の場合で受信箱を切り分けるパターンをご紹介します。
 ・対応するユーザごと(同一オペレータで複数メールアドレスを対応)
 ・利用するメールアドレスごと(部署や用途ごとに明確に分割)


対応するユーザごとに受信箱を分ける場合


同じオペレータが対応する複数のメールアドレスを、1つの受信箱に送受信設定する運用になります。
以下のような例の場合に適しています。 


 例)複数のブランドで複数のECサイトを運営しているが、対応するオペレータはブランドごとに同一である
   
会社の代表アドレス、サポート窓口用アドレスと複数アドレスを運用しているが、対応するオペレータは同一である 



メリット

 オペレータが確認する受信箱が1つにまとまるため、メール管理を効率化できる

デメリット

 送受信設定が混在するため、ラベルやチケット分類を活用するなど、視認性の工夫が必要となる



利用するメールアドレスごとに受信箱を分ける場合


送信設定や受信設定を行うメールアドレスを受信箱ごとに設定する運用になります。
以下のような例の場合に適しています。  


 例)営業部や管理部など、部署ごとに個別のメールアドレスをお持ちの場合
   複数の異なる委託元からCS業務を委託されていて、委託元ごとにメールアドレスが発行されている場合



メリット

 送信設定が個別となるので、メールアドレスごとに統計や、テンプレート設定が容易になる

デメリット

 複数の受信箱に跨って対応をするオペレータは、確認する箇所が増えるため対応漏れが発生する可能性がある



おわりに


受信箱を分けて運用する基準はさまざまです。


・対応メンバーが固定か、部署をまたぐか
・メールアドレスのドメインが同一かどうか
・部署ごとに異なるテンプレート・ラベル運用をしたいか

上記の例を参考にすることで、より貴社のニーズに適した運用設計が可能です。
運用体制や組織構造にあわせて、受信箱の設計を最適化することで、Re:lationをより効果的にご活用いただけます。

管理番号:100030 / 作成日時

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