Tips 選べる受信設定方法〜POP受信と転送受信のメリットデメリット
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Re:lationで設定できるメールの受信方式は2種類ございます。詳しい設定方法については以下ヘルプページをご参照ください。メールの受信設定をするには
このページでは、2つの受信方式の違いと、メリットデメリットについてご説明します。
目次・ メール転送による受信設定のメリット・デメリット
Re:lationで設定可能な受信方式は、以下のとおりです。
ご注意
・Re:lationではIMAP接続に対応しておりません。
・POP3受信設定には受信箱の[管理者]の権限が必要です。
・転送用メールアドレスをコピーするには受信箱の[管理者]の権限が必要です。
POP3受信設定
Re:lation上にPOP3サーバの設定を行い、取得を行う方式です。
受信箱ごとに3つまで設定が可能です。
メール転送による受信設定メールサーバに転送用メールアドレスを設定し、取得を行う方式です。Re:lation上で受信できるメールアドレス数に上限はございません。
お使いのメールサービス・メールサーバにて指定されているメールアドレスのご確認ください。
POP3受信設定のメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット・過去のメールもすべてRe:lation上に受信される。・受信できるメールサイズの上限はサーバ依存のため大容量のメールも受信可能。
デメリット・一定間隔で受信するため、即時受信されない。・メールサーバのメールが、最長14日間で削除される。※
受信できるメールサイズの上限についてはご契約メールサーバに依存します。また、メールサーバ内にあるメールを全て取得するため、設定以前の過去の受信メールも取得できる部分がPOP3受信の大きなメリットとなります。
最初にメールサーバからすべてのメールを取得した後は、定期取得のタイミングでRe:lationで取得ができていないメールを順次取得していきます。
一定間隔で取得をするためメール転送による受信設定のようにメールサーバで受信したタイミングで即時にRe:lationで確認ができない場合があります。
定期取得のタイミングを変更することはできません。チケット一覧上部の円矢印アイコン右側から「今すぐPOP3サーバから受信」を選択いただくと、そのタイミングで取得処理を行うことが可能です。
※について
POP3受信設定の場合、メールサーバのメールは、最長14日間で削除されます。そのため、設定の際はご注意ください。Re:lation上にはメールデータが保持されますので、メールサーバの容量圧迫を抑えることが可能となります。
・Re:lation上に大容量のメールを受信する必要がある方・転送によるメールの受信が会社規定で禁止されている方・メールサーバの容量を削減したい方
設定方法
詳しい設定方法については以下ヘルプページをご参照ください。※ GoogleWorkspace(Gmail)のPOP3受信設定の場合、Google Workspace側の設定によってメールサーバのメールを保持することが可能です。メールの受信設定をするには
Microsoft Exchange Online(Office 365)でPOP3による受信を設定するには?※Gmail、Office365以外のサーバでのPOP3受信設定は、こちらのヘルプページの「POP3によるメール受信設定をするには」ご参照ください。
メール転送による受信設定のメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット・メールサーバにて受信したタイミングでRe:lationに即時受信する
デメリット・転送設定を行った以前のメッセージは受信ができない
受信できるメールサイズの上限は50MBとなります。上限を超えるサイズのメールは受信できません。メールサーバにて転送設定以降、受信したメールをRe:lationに転送します。設定は(fwd~@inbound.relationapp.jp)のRe:lationの転送用アドレスに向けて転送するようメールサーバにて設定をします。設定数に上限はありません。
メール転送による受信の利用をオススメする方はこんな方
・即時にメールの受信を確認したい方・1つの受信箱に3つ以上のメールアドレスを受信して管理したい方・メールサーバにバックアップとしてメールを保持したい方
設定方法
詳しい設定方法については以下ヘルプページをご参照ください。※ GoogleWorkspace(Gmail)のPOP3受信設定の場合、Google Workspace側の設定によってメールサーバのメールを保持することが可能です。メールの受信設定をするには
Exchange Onlineにてメールの転送受信の設定をする場合、「リダイレクト」での設定を推奨いたします。詳細な設定方法につきましては利用しているサービスによって異なりますのでご注意ください。(参考)外部サイト: Exchange Onlineでのメールの自動転送について知っておくべきこと
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